2018年1月格安SIM(MVNO)スピードテスト Y!Mobileがドコモ、auより速い結果に!

SIMカード レビュー
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Y!Mobile(ワイモバイル)も契約したので1月のスピードテストの結果をお伝えします。

一応用語を説明するとPingは応答速度でダウンロード、アップロードは今回の場合1秒間にどれ位のデータを受信、送信出来るかと言う事です。

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スピードテスト

測定条件

測定場所 東京
測定日 1月26日
測定端末 Xperia XZ Premium SO-02J(ドコモ SPモード)

Galaxy S8 SCV36(au LTEnet)

Huawei nova(UQ mobile)

Huawei P10 Lite(楽天モバイル)

Huawei Mate 10 Pro(Y!Mobile)

V20 PRO(LINEモバイル)

 測定方法 Speedtest.netでサーバーをTokyo OPEN Projectに設定して測定

測定はできるだけ限り同じタイミングで行った。

8時台

スピードテスト結果グラフ

8時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 33ms 45.83Mbps 2.02Mbps
au(LTEnet) 38ms 21.85Mbps 6.69Mbps
UQモバイル 29ms 21.47Mbps 5.28Mbps
Y!Mobile 28ms 149.37Mbps 30.68Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 28ms 17.15Mbps 1.85Mbps
LINEモバイル 55ms 13.42Mbps 0.84Mbps

スピードテスト結果グラフ

8時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 22ms 50.68Mbps 2.15Mbps
au(LTEnet) 49ms 11.53Mbps 11.22Mbps
UQモバイル 29ms 16.26Mbps 5.65Mbps
Y!Mobile 19ms 118.35Mbps 29.11Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 31ms 17.05Mbps 0.7Mbps
LINEモバイル 294ms 23.3Mbps 1.25Mbps

朝の8時台はどの回線も速度が出ています。特にSoftBankの別ブランドのワイモバイルは100Mbps超えの下手な固定回線より速い速度が確認できます。

UQモバイルは若干ですがauの回線より良い結果になっています。楽天モバイル、LINEモバイルはそれなりの結果です。

12時台

スピードテスト結果グラフ

12時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 31ms 68.97Mbps 21.49Mbps
au(LTEnet) 30ms 26.46Mbps 18.73Mbps
UQモバイル 45ms 11.22Mbps 5.5Mbps
Y!Mobile 19ms 49.33Mbps 28.74Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 47ms 0.57Mbps 35.7Mbps
LINEモバイル 76ms 2.4Mbps 36.51Mbps

スピードテスト結果グラフ

12時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 36ms 87.89Mbps 23Mbps
au(LTEnet) 37ms 30.03Mbps 15.41Mbps
UQモバイル 26ms 12.53Mbps 5.79Mbps
Y!Mobile 28ms 84.4Mbps 25.65Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 43ms 0.77Mbps 34.18Mbps
LINEモバイル 76ms 4.46Mbps 36.02Mbps

12時台の混雑する時間帯はMVNOの落ち込みが酷く特に楽天モバイルは1Mbpsも出ていません。UQモバイルも端末の影響かもしれませんが速度が落ちてる様です。

Y!Mobileは安定して速度が出ています。LINEモバイルは意外とそれなりに速度が出ています。

18時台

スピードテスト結果グラフ

18時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 32ms 17.96Mbps 16.42Mbps
au(LTEnet) 37ms 50.26Mbps 17.79Mbps
UQモバイル 28ms 18.09Mbps 8.76Mbps
Y!Mobile 18ms 21.26Mbps 21.87Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 33ms 1.95Mbps 20.85Mbps
LINEモバイル 78ms 2.04Mbps 8.92Mbps

スピードテスト結果グラフ

18時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 32ms 15.11Mbps 9.34Mbps
au(LTEnet) 41ms 57.44Mbps 22.8Mbps
UQモバイル 26ms 15.58Mbps 6.36Mbps
Y!Mobile 19ms 51.27Mbps 28.71Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 43ms 0.96Mbps 14.68Mbps
LINEモバイル 76ms 3.05Mbps 11.21Mbps

一番混雑するだろう18時台は結果はこの通りです。

ドコモは測定した場所が悪かったのかあまり速度が出ていません。

楽天モバイル、LINEモバイルどっちもどっちな感じですが速度はLINEモバイルの方が若干いい結果で応答速度は楽天モバイルの方が良いです。

その他の回線は混雑の影響はあまり関係ない感じです。

21時台

スピードテスト結果グラフ

21時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 30ms 48.1Mbps 1.72Mbps
au(LTEnet) 38ms 13.87Mbps 4.81Mbps
UQモバイル 30ms 13.83Mbps 4.04Mbps
Y!Mobile 28ms 98.65Mbps 23.97Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 31ms 7.8Mbps 1.72Mbps
LINEモバイル 64ms 7.74Mbps 0.72Mbps

スピードテスト結果グラフ

21時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 30ms 45.65Mbps 1.15Mbps
au(LTEnet) 231ms 16.94Mbps 5.43Mbps
UQモバイル 47ms 25.9Mbps 5.56Mbps
Y!Mobile 27ms 85.72Mbps 24.5Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 39ms 5.83Mbps 2.83Mbps
LINEモバイル 1630ms 2.52Mbps 2.97Mbps

21時台は混み合うと言うほどではなく標準的な通信量だと思います。

楽天モバイルは速いとは言えませんがそれほど支障がない速度が出ています。UQモバイルも安定して速い速度が出ています。

24時台

スピードテスト結果グラフ

24時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 30ms 25.58Mbps 6.32Mbps
au(LTEnet) 41ms 22.19Mbps 4.62Mbps
UQモバイル 34ms 24.9Mbps 5.13Mbps
Y!Mobile 27ms 107.19Mbps 30.36Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 36ms 40.68Mbps 6.19Mbps
LINEモバイル 44ms 25.9Mbps 3.24Mbps

スピードテスト結果グラフ

24時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 32ms 46.76Mbps 4.84Mbps
au(LTEnet) 43ms 23.76Mbps 3.56Mbps
UQモバイル 38ms 18.25Mbps 6.47Mbps
Y!Mobile 27ms 118.12Mbps 29.02Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 38ms 12.64Mbps 8Mbps
LINEモバイル 48ms 34.19Mbps 3.55Mbps

24時台は深夜なので空いているはずです。

どの回線も速度が出ています。楽天モバイルはの二回目の結果はあまり良くない感じです。

SIMの紹介

ワイモバイル

ワイモバイルはSoftBankの別ブランドなので当然ですがMVNOに比べて断トツで速く、au、ドコモに較べても高速でした。

ドコモ系のMVNOではないので電波の入りに不安も持つ方もいると思いますが、ドコモも電波の入りが悪くなる様な地下ですとピクトが立たなくなることが一回だけありましたが、それ以外は特に圏外になる事はありませんでした。

家族割引がY!Mobileにあるのでこちらは家族(本人も可)でメインに使うのに向いています。SIMカード単体での契約でもSプランで1万円、M/Lプランで1.5万円のキャッシュバックを行っています。

一般の人にはあまり関係ない気もしますがY!Mobileのバンドは1、3、8、41と世界で使われているバンドなので大部分のスマートフォンが快適に使用できます。

キャンペーンの情報については下記の記事を参考にして下さい。

参考 Y!mobile(ワイモバイル)のキャンペーンまとめ

Y!Mobile

UQモバイル

その次におすすめなのはUQ Mobileです。UQモバイルはauの回線を使ったMVNOになります。

3Gの電波がCDMA2000と言う世界的にみてあまり使われていない規格を使っています。

現在はLTE回線で通話をするVoLTEと言うのがありUQモバイルでスマートフォンを使う場合はau VoLTEに対応した機種を購入する事になります。
※CDMA2000に対応した携帯はauの白ロムやiPhone 7以前(iPhone 8/Plus/Xも対応していますが使えません)程度です。

メインで使う前提ですと「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」を契約する必要があり、2年間使わないといけません。

「データ高速プラン」でしたら3GBで980円なので同時待ち受けに対応した端末をお持ちの方や通話が不要な方におすすめです。

また、UQ Mobileでは「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」場合、家族割(本人も可)があり500円引かれるので家族で通話プランを契約し、メインで使うと言う使い方が良いかと思います。

下記のサイトから申し込むと手数料が無料なのとキャッシュバックが最大13,000円貰えます。

当サイト限定キャンペーン

UQモバイルのオンラインストアは下記のサイトになります。

UQモバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは回線の品質としてはそれほど良くはないですが悪くもない感じです。

特徴としてスーパーホーダイと言う5分間のかけ放題と最大1Mbpsの通信が無制限で行えるプランがあります。

また、格安SIMでは珍しくiPhoneの取扱を始めました。金額的に安くないのでさほどおすすめではないですがスーパーホーダイの割引と合わせて初期の費用が抑えられるのでそう言った点では良いかも知れません。

楽天モバイル

LINEモバイル

LINEモバイルは以前はドコモ系のMVNOでは一番高速でおすすめでしたが速度が低下したまま戻っていないので速度の面だけですとさほどおすすめな回線とは言えなくなりました。

LINEモバイルはSNSの通信がカウントされないプランがあるのとLINEで年齢認証ができるのが利点です。そういった点に魅力を感じなければ他のSIMの方が良いかも知れません。

LINEモバイル

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