オウガ・ジャパン (OPPO Japan)はOPPO Reno Aシリーズの最新モデル「OPPO Reno13 A」を発表しました。
OPPO Reno13 A
スペック
メーカー | OPPO |
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カラー | ルミナスネイビ、チャコールグレー、アイスブルー |
OS | ColorOS 15 based on Android 15 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 オクタコア |
カメラ | リアカメラ 約5,000万画素 F/1.8 メイン リアカメラ 約800万画素 F/2.2 超広角 リアカメラ 約200万画素 F/2.4 マクロ フロントカメラ 約3,200万画素 F/2.4 |
サイズ | 約162x75x7.8mm |
重さ | 約192g |
バッテリー | 5,800mAh |
急速充電 | USB Power Delivery PPS 45W、SUPERVOOC フラッシュチャージ 45W対応 |
ストレージ | 128GB |
メモリー | 8GB |
ディスプレイ | 6.7インチ 2400 x 1080 FHD+ 有機EL 120Hz |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
対応周波数 | 5G FR1 Band n1/n3/n5/n7/n8/n20/n26/ n28/n40/n41/n77/n78 FDD-LTE Band Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/ 20/26/28 TDD-LTE Band 38/39/40/41/42 W-CDMA Band 1/2/4/5/8/19 GSM 850/900/1800/1900MHz |
SIMスロット | nanoSIM×2(1つはmicroSDと排他)、eSIM×1(利用時nanoSIM1つ利用不可) |
microSDスロット | microSDXCまでの対応 |
USBコネクター | USB Type-C(USB 2.0) |
Bluetooth | 5.1 |
生体認証 | 指紋認証、顔認証(通常のカメラによる) |
センサー | 地磁気センサー、環境光センサー、近接センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロセンサー、歩数計 |
FeliCa(おサイフケータイ) | 対応 |
防水防塵 | IP69 |
付属品 | SIM取出し用ピン、安全ガイド、クイックガイド、保護フィルム(貼付済み) |
※オープンモデルを基に記載しています。取扱各社によって一部仕様が異なります。
発売日
6月26日
価格
48,800円(希望小売価格)
紹介
OPPO AI 2025 新製品発表会に行ってきたのでそちらで発表された内容や実機画像なども交えつつ紹介します。
AI機能
Google Geminiの搭載やかこって検索 with GoogleなどのAI機能も載っています。
AI録音サマリーでは保存した音源から要約した文章をメモに保存可能です。
ドキュメントアプリではAIによるアシスタント機能で文章全体の要約やフォーマルな文体、カジュアルな文体に変更可能です。
AIツールボックスでは指定したスタイルでの文章の作成、文章の要約、音声の読み上げ、メッセージの返信の提案が可能です。
AI StudioのAI Motionでは一枚の写真から動画を生成可能です。
AI StudioのAI Portraitはテンプレートを選択し、自分の顔に置き換えてくれる機能です。スライドでは絵画の顔を置き換えています。
AI StudioのAI Relmageでは写真全体を指定したスタイルに置き換えてくれる機能です。
AIクリッピング2.0は写真から対象物をくり抜いてステッカーとして他の写真に合成できる機能です。
AIぼけ消去はピンボケ、被写体ブレを無くし、くっきりとした画像にできます。
AI鮮明度強化は解像度の低い写真やトリミングした写真でも鮮明に出来ます。
AI反射除去ではガラス越しの撮影でガラス面の反射を除去可能です。
AI消しゴム2.0では2.0とつくように背景に映り込んだ人物を一括で消去できるようになりました。
機能説明
MIL規格準拠の耐衝撃性があります。カバーガラスにはDragontrail STAR2を採用しています。Dragontrail STAR2はDragontraiに比べて4倍の強度があるとメーカーは謳っています。
IPX9※に対応しより過酷な環境下でも防水性能が発揮します。
※4方向の角度(0°、30°、60°、90°)から、80℃の高温水をそれぞれ30秒ずつ(2分間)高圧で噴射した後でも通信機器としての機能を有すことを意味します。
大型のベイパーチャンバーを搭載し発熱を抑えます。
トリニティエンジンで5年後もサクサクの操作と謳っています。具体的にはシステム劣化防止機能、アプリデータ圧縮技術、パフォーマンス最適化機能です。
最大輝度1,200nits、120hzのリフレッシュレートに対応します。手袋モードや画面が濡れていても正確な操作が可能なスプラッシュタッチも搭載されています。
45WのUSB Power Delivery PPS、SUPERVOOCでの急速充電に対応しています。また、4年後でも80%を維持する高寿命なバッテリーを搭載します。
OPPO独自機能としてアイコンを大きく表示するシンプルモードなどがあります。
実機画像
正面から見た写真です。そこそこベゼルはあります。
OPPO Reno13 Aの背面デザインはOPPO Reno11 Aと似た感じですがマクロカメラが移動したのでカメラ部分のデザインが変わっています。
カメラの出っ張りはこんな感じです。
ルミナスネイビ、チャコールグレー、アイスブルーの3つカラーを並べてました。
歴代のOPPO Reno Aシリーズを並べてみました。一番左がOPPO Reno13 Aで右に行くにつれて古くなります。
まとめ
搭載するSoCがQualcomm Snapdragon 6 Gen 1なのはQualcomm Snapdragon 6 Gen 4が既に発表されている中では古いかなと思います。
国内の競合機種に搭載されているQualcomm Snapdragon 6 Gen 3はQualcomm Snapdragon 6 Gen 1のマイナーアップデート版な感じでCPUとGPUの構成は変わらず、CPUはクロックが上がった分10%向上、GPUは30%以上向上しているとの事です。
価格を抑えた分SoCは低コストになる選択をしたのでしょう。性能向上は私の主観では微妙に感じるのでそれで安くなるのであればいいと思います。
前モデルの「OPPO Reno11 A」ではIPX5と防水性能が下がっていましたが「OPPO Reno13 A」ではIPX9に向上したのは嬉しいです。耐衝撃性能の向上もあります。
参考 「OPPO Reno11 A」レビュー ベンチマーク·比較·スペック·ケースなど
ミドルレンジのスマートフォンではSoc自体の発熱がハイエンドモデルに比べて低いこともあり、大型のベイパーチャンバーが搭載される事はあまり有りませんが搭載されているのは高負荷時の性能の面で良いです。
ローカル処理でないので各種AI機能がハイエンドモデルではなくとも利用できる点もありがたい部分です。
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