Galaxy Note 20 Ultra 5G(SM-N9860)簡易レビュー

レビュー
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なんだかんだでGalaxy Note 10+が使いやすくて良かったので後継機種のGalaxy Note 20 Ultra 5Gを購入しました。

今回は+ではなくUltraになっていますが実質的には同じ位置づけでしょう。

Galaxy Note 20 UltraにしたのはGalaxy Note 20は背面がプラスチックになっているなど廉価版感がかなりあるのとGalaxy Noteは大画面の方がペンがあるので使いやすいからです。

5Gモデルにした理由は大体のモデルが5Gモデルなのと一応5Gサービスが始まったからです。当分自分の生活圏では一切5Gになりませんがまあ対応している事に越した事はないかと思います。

※自分では未検証ですがバンド的には日本での5G利用に最適な感じですが実際は利用出来なかった様です。

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Galaxy Note 20 Ultra 5G(SM-N9860)

スペック

OS Android 10
カラー Mystic Bronze, Mystic Black, Mystic White
SoC Qualcomm Snapdragon 865+ オクタコア
ディスプレイ 6.9インチ 3088×1440 19:9 有機EL 120Hz※
※120Hz時はFHD+相当の解像度に制限
メモリー 12GB
ストレージ 256/512GB
バッテリー 4,500mAh
カメラ リアカメラ 1億800万画素 広角 f/1.8
リアカメラ 1200万画素 望遠 f/3.0 5倍ズーム相当
リアカメラ 1200万画素 超広角 f/2.2
フロントカメラ 1,000万画素 f/2.2
サイズ 高さ164.8mm×幅77.2mm×厚さ8.1mm
重さ 約208g
対応周波数 5G FR1 Band n1/n41/n78/79
FDD-LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/18/19/20/25/26/28
TD-LTE Band 34/38/39/40/41
WCDMA Band 1/2/5/8
VoLTE au VoLTE、docomo VoLTE、Rakuten VoLTE対応
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax(2×2MIMO)
Bluetooth Bluetooth 5.0
USBポート USB Type-C
急速充電 USB PD、Super Fast Charging
ワイヤレス充電 Fast Wireless Charging、Wireless PowerShare
SIMスロット nanoSIM×2
microSDスロット microSDXCまでの対応(nanoSIMスロット一つと排他)
テレビ 非対応
おサイフケータイ 非対応
センサー 加速度計、気圧計、超音波指紋センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、ホールセンサー、RGB光センサー、近接センサー
防水防塵 IP68

パッケージ

既に定番になった感のあるパッケージにS Penが描かれた黒地の箱です。高級感というとまだレビュー出来ていないOPPO Find X2 Proの箱がとても凝っていて豪華ですがシンプルな感じでこれはこれでアリです。

裏面はセキュリティシールが目立つくらいで無地に近い感じです。

側面のシールには型番、カラー、容量、製造番号が書かれています。

箱を開けるとGalaxy Note 20 Ultra 5Gが目に飛び込んで来ます。

付属品

付属品はACアダプター、USBケーブル、イヤホン(USB Type Cコネクター)、TPUケース、SIMピン、説明書等になります。

付属のACアダプターは25Wの充電に対応しています。

外見

ディスプレイ面はこんな感じです。今のスマートフォンはどの機種もベゼルレスでディスプレイ端がカーブしている機種が多いのであんまり書くことも有りませんが、Galaxy Note 20 Ultraが特徴的だと言えるのは画面はカーブしていますが角の部分はカーブしておらず直角に近い形状をしている点でしょう。

S Penが特徴の一つなので隅の部分まで書ける様にこうなっているのかなと思います。

背面は半ツヤというか非光沢っぽい感じが有りながら少し反射もするという仕上げです。指紋が目立ちづらいのでケースを使わない人には有り難いのでないでしょうか。

側面上部にはSIMスロットがあります。側面下部にはS Penの収納部が有り、Galaxy Note 10+までとは右から左に収納箇所が移っています。

私は右利きなので右に収納部があった方が取り出しし易いのでちょっと嫌だなと感じます。

側面右には音量ボタン、電源ボタンとBixbyキーが統合されたサイドキーが有ります。Galaxy Note 10+では左側にボタンが有り、一般的な右と違ったのでちょっと戸惑う事もありましたのでこの変更はいいかなと思います。側面左には特に何も有りません。

これで側面、四面を見てきた訳ですが背面とは違い側面は打って変わって非光沢系の仕上げではなく光沢仕上げになっています。

カメラの出っ張りは写真を見て直ぐに分かる様にかなり大きいです。ケースをつけてもよっぽど分厚いか、カメラの部分がケースでも盛り上げっている様な形状でないとカメラだけ出てしまいます。

S Penの大きさはほぼ同じですが微妙に長く、細くなっています。

ベンチマーク

Antutu Benchmark

総合スコア 603795
CPUスコア 173052
GPUスコア 242135
UXスコア 92237
MEMスコア 96371

Geek Benchmark

シングルコアスコア 986
マルチコアスコア 3206

Galaxy Note 10+(Snapdragon 855)

Antutu Benchmark

総合スコア 464008
CPUスコア 135926
GPUスコア 174744
UXスコア 69714
MEMスコア 83624

Geek Benchmark

シングルコアスコア 715
マルチコアスコア 2631

Xperia 1 II(Snapdragon 865)

Antutu Benchmark

総合スコア 541451
CPUスコア 181644
GPUスコア 206578
UXスコア 73375
MEMスコア 79854

Geek Benchmark

シングルコアスコア 898
マルチコアスコア 3315

指紋認証

認証の速度や認証エラーの少なさは十分です。他社の画面内指紋認証の機種ですとスマートフォンを持ち上げると指紋認証の位置を表示してくれる機能が有ったりしますがGalaxy Note 20 Ultra 5Gには有りません。

代わりと言っていいのかAlways On Displayを常に表示に設定すると指紋認証の位置を表示してくれます。

サイズ比較

大型なスマートフォン各種とサイズを比べてみます。

先ずは前モデルのGalaxy Note 10 Ultraと比べます。大きくは変わりませんが少しサイズアップしています。

Xperia 1 IIと比べると縦はXperia 1 IIの方が大きく横幅はGalaxy Note 20 Ultraがかなり大きいのが分かります。

OPPO Find X2 Proとでは縦はほぼ同じで横幅が3mmほど大きいです。

現行だとiPhone 11 Pro Maxとほぼ同サイズのiPhone Xs Maxと比較すると横幅はほぼ同じ、縦は7mmほど大きいです。

4台のスマートフォンと比べましたのでサイズ感が多少なりとも伝わったかなと思います。

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ディスプレイ

画面はやはりとてもキレイです。ナチュラムモードだとGalaxy Note 10+より若干色が薄い印象です。

持ちやすさ

大きさの割にはと言うただし書きが付きますが背面のカーブが効いていてそこそこ持ち易いです。

カメラが飛び出していてケースも出っ張っているので上の方を持つと指が当たる事があるのが嫌です。

バッテリー

まだあまり使えていませんが電池持ちは120Hzを有効にした状態ですとあまり良くはないかなと言うのが正直なところです。

プリインストールアプリ

プリインストールのアプリは少ない方だと思います。

ストレージ/メモリー

ストレージの容量は256GBあるので十分かなと思います。もっと容量が欲しい人は512GBのモデルも選べるのでそちらを購入しましょう。

起動直後の状態でこれくらいメモリーが空いています。メモリーの使用量が多めですが12GBの大容量なので半分以上の余裕が有ります。

スピーカー

スピーカーの音質はスマートフォンとしてトップクラスと言っていいでしょう。スマートフォンの小さなスピーカーなので低音は全然出ていませんがクリアです。

アクセサリー

ケース

RingkeのケースがGalaxy Note 10+とか他の機種でも良かったので今回も購入しました。購入したのはハイブリットタイプのクリアケースになります。

写真を見れば分かると通りケースの透明度は高いです。ディスプレイ側は少し盛り上げっていて破損防止や画面側から置いた時に接触せず、傷が入り難い様になっています。

背面はハイブリットタイプのケースなのでポリカーボネートです。四隅に出っ張りがあり置いた時にケースの接触する部分が減り傷が入る機会が少なくなります。

カメラの部分はTPUになっていてカメラの高さに合わせて盛り上がっているのでカメラが接触する事があまり無い様になっています。

側面上下はTPUで写真の様にきっちりマイク、S Pen、スピーカーなどの部分にセンターに来るように穴が空いています。

側面右にはストラップホール、メーカーロゴがあります。音量ボタンとサイドキーは触って違いが分かる様にサイドキーのみギザギザの加工がされています。またボタンが押しやすい様にボタンの上下は切り抜かれています。側面左にもストラップホールと生産国の表示が有ります。

かなりしっかりしているのでケースとしてはオススメです。

フィルム

フィルムはGalaxy Note 10+時も結局貼ってあるフィルムが一番良い気がしたのでそのまま使っています。

写真の様に縦は結構際まで覆っていますが横の部分は縦に比べると三倍くらいは空いています。

インカメラの部分はもピッタリのサイズで穴が空いています。フィルム自体の滑りもまあまあ良いですし傷が入るまではこのまま使います。

まとめ

正直なところまだ届いたばかりなのでまとめる程の感想は有りませんが順当にGalaxy Note 10+からスペックアップしています。

カメラの性能と引き換えに大きくなったカメラの出っ張りは気になる部分では有りますがどこもカメラ性能アピールが激しい状況を考えると仕方ないかなと思います。

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