UQモバイルが販売するHuawei nova 2 HWU33を購入したのでレビューしたいと思います。
Huawei nova 2 はauからもHWV31の型番で販売されています。au版ではプレステージゴールドの代わりにローズゴールドが販売されています。
今回レビューするのはオーロラブルーのカラーになります。
Huawei nova 2
スペック
OS | Android 7.0 |
---|---|
カラー | グラファイトブラック、オーロラブルー、プレステージゴールド |
SoC | Kirin 659 オクタコア |
ディスプレイ | 5.0インチ 1920 x 1080 FHD LTPS |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
バッテリー | 2,950mAh |
カメラ | リアカメラ 約1,200万画素 リアカメラ 約800万画素 フロントカメラ 約2000万画素 |
サイズ | 約142.2×68.9×6.9mm |
重さ | 約143g |
ネットワーク | 3G Band 1/6/8/19 LTE Band 1/3/8/18/19/26/41(WiMAX 2のみ?)下り225Mbps 上り25Mbps |
VoLTE | au VoLTE対応 |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
microSDスロット | microSDXCまでの対応 nano SIMスロットと排他 |
付属品 | HUAWEI Quick Charger(ACアダプター)、クリアケース、イヤホンマイク、SIM取り出しピン |
パッケージ
箱は前モデルのHuawei novaと同じ様なデザインです。
参考 アルミボディの質感が素晴らしいHuawei novaレビュー
今回購入したのはUQ版のHWU33なので箱の裏の部分の型番もそうなっています。店頭で購入したのでセキュリティテープは既に封が切られています。
このところのHuaweiのスマートフォンではお馴染みとなった本体が縦に入った梱包です。挟んでいる白い箱は付属品が入った箱です
箱を取り出すとこんな感じです。
付属品は箱にこの様に収まっていました。
Huawei nova 2はビニールで傷がつかない様に保護されています。背面にはSIMとmicroSDカードの入れ方が図解されています。
付属品
付属品はハードケース、説明書、ACアダプター、USBケーブル、イヤホンと付属しています。
ケースはハードタイプです。透明で背面部分は曇りガラスの様になっています。
ボタン部分は大きく空いています。
スマートフォンの下部のイヤホンジャックやUSBポートがある辺りも大きく空いています。
ハードケースですと上下の部分は開いている事が多いですが付属しているケースは上部も覆っています。その為保護性能は高いですが取り外しづらさを感じる場面もあります。
指紋センサー部分は斜めになっていて押しやすい様になっています。この写真ですと背面が曇りガラスの様になっているのが分かりやすいでしょう。
Huawei Quick Chargerに対応しているのでACアダプターは5Vでの出力に加えて9Vでの出力もあります。ちなみに本体はUSB PDでの急速充電は対応しておらず、Huawei Quick Chargerのみ急速充電出来ました。
外見
フロント
表側は普通なのでそこまで書くこともないかなと思っています。
リア
裏側のデザインはなかなか良いと思います。個人的にはアンテナラインがあまり好きではないですが悪く無いです。正直iPhone 7辺りと似ていると言われても仕方がないデザインと言う気もします。
サイド
電源ボタン側は音量ボタン、電源ボタンがあります。個人的には電源ボタンと音量ボタンは同じ側の方が若干好みです。
電源ボタンは画像を見てもらえば分かると思いますが凝った表面加工がされていてそういった点は好感が持てます。
こちら側はSIMスロットしかないのでスッキリしています。
上部はマイクの穴がある程度です。
下部にはイヤホンジャック、スピーカー、USB Type Cのポートがあります。
スピーカーの穴は円形でした。前モデルのnovaでは楕円形の少し変わった形ですが今回は標準的な形です。
イヤホンジャックはバリが少しありちょっと気になります。
カメラ
カメラは少し出っ張っています。できれば出っ張りがない方が良いです。
SIMスロット
Huaweiの機種はSIMスロットが金属で出来ている事が多く頑丈そうで良かったと思っていました。Huawei nova 2はプラスチックになってしまい残念です。
指紋センサー
指紋センサーの周りも加工がされていて細部にもこだわりが感じられます。
ストレージ
若干データが入っていますがほぼ初期の状態で48.07GB空いています。これぐらいあるとアプリを入れるのに容量に気を使う必要はあまりないでしょう。
メモリー
メモリー空き容量はこんな感じです。
今となっては8GBのスマートフォンもあるので格別多いとは言えませんがミドルクラスのスマートフォンとしては多めな4GBを積んでいるので余裕があります。
プリインストールアプリ
プリインストールのアプリはこんな感じです。UQモバイル版なのでさほど所謂キャリアアプリは入っていません。また、UQライフ、ポータブルアプリ、Booking.comはアンインストールが出来ます。
あんしんフィルター for UQ mobileはシステムアプリになっているのでアンインストールは出来ません。
指紋認証
動画を見てもらえば分かるとおりHuawei nova 2の指紋認証の速度はかなり高速です。指紋センサーが背面にあるのは好みもありますが認証エラーも少なくとても快適です。
ベンチマーク
今回もAntutu BenchmarkとGeek Benchmarkで測定しました。
Antutu Benchmarkはバージョン6.XXから7.XXに上がったので今までのスコアより高く出るようになりました。
Antutu Benchmark
総合スコア | 82885 |
---|---|
CPUスコア | 40497 |
GPUスコア | 13119 |
UXスコア | 21620 |
MEMスコア | 7649 |
Geek Benchmark
シングルコアスコア | 902 |
---|---|
マルチコアスコア | 3579 |
参考Huawei nova(Snapdragon 625)
Antutu Benchmark
総合スコア | 78449 |
---|---|
CPUスコア | 39224 |
GPUスコア | 12605 |
UXスコア | 20977 |
MEMスコア | 5643 |
Geek Benchmark
シングルコアスコア | 870 |
---|---|
マルチコアスコア | 4175 |
ベンチマークのスコアはSnapdragon 625と比較して若干低い感じです。同じSoC(CPU)搭載のHuawei nova Lite 2の方が誤差程度ではありますが高い数値が出ていました。
OSのバージョンから来る差なのでしょうか?
この程度の性能ならかなりの人がそれほど不満なく使えるでしょう。
ネットワーク
UQモバイルのスマートフォンですとauのAPNが設定できない機種もあると聞きましたがHuawei nova 2では特に問題なく保存し使うことが出来ます。
UQモバイルのモデルHWU33ではSIMロックは掛かっていませんのでY!Mobileでも使えます。
ドコモのMVNOの楽天モバイルでも使えます。
バンド対応はドコモ、ソフトバンクでも問題ない感じなのです。端末単体では販売していませんが色んなSIMが使えて便利です。
使用感
Huawei nova 2を持ってまず感じる部分は6.9mmと言う薄さです。形が平たい事も有ってそこまで持ち心地は良くないですが5.0インチと大きくないこともあり、手でしっかりホールド出来ます。
アルミを多用したデザインの関係だと思いますが143gと最近の5インチクラスのスマートフォンとしては軽くないので重量感があります。
動作はそれほど高性能ではないのでスクロールが少しカクつく時もありますが概ね動きは悪く無いです。
冬ということもあると思いますが発熱はほぼ感じません。
まとめ
Huawei nova 2の大きな魅力は5.0インチの比較的コンパクトなサイズ、ディアルカメラ、質感の高さです。
細かな部分ではHuawei Quick Chargerでの急速充電への対応、4GBメモリー、ストレージ64GB、USB Type Cがなどでしょうか。
auとUQ Mobile専売のモデルですが対応バンドが地味に多くドコモ、ソフトバンク、auのバンドで問題なく使うことが可能です。
逆にイマイチな点はWi-Fiが5GhzのWi-Fi acに対応していない点です。人によってはUQMobileとauからしか出ていない点もマイナスかも知れません。
UQモバイルのスピードテストの結果はこちらを参考にして下さい。
購入リンク
au版(HWV31)
コメント