2018年2月格安SIM(MVNO)スピードテスト OCN モバイル ONEを追加

SIMカード レビュー
この記事は約12分で読めます。
※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

2018年の2月のスピードテストの結果を載せます。今回からOCN モバイル ONEも測定しています。

一応用語を説明するとPingは応答速度でダウンロード、アップロードは今回の場合1秒間にどれ位のデータを受信、送信出来るかと言う事です。

グラフをSVG形式にしたので見づらかったら拡大して下さい。

スポンサーリンク

スピードテスト

測定条件

測定場所 東京
測定日 2月16日
測定端末 Xperia XZ Premium SO-02J(ドコモ SPモード)

Galaxy S8 SCV36(au LTEnet)

Huawei nova(UQ mobile)

Huawei P10 Lite(楽天モバイル)

Huawei Mate 10 Pro(Y!Mobile)

V20 PRO(LINEモバイル)

Huawei nova Lite 2(OCN モバイル ONE)

 測定方法 Speedtest.netでサーバーをTokyo OPEN Projectに設定して測定

測定はできるだけ限り同じタイミングで行った。

8時台

スピードテスト結果グラフ

8時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 39ms 24.42Mbps 6.5Mbps
au(LTEnet) 37ms 13.5Mbps 5.71Mbps
UQモバイル 30ms 11.27Mbps 2.49Mbps
Y!Mobile 29ms 73.29Mbps 14.72Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 36ms 8.1Mbps 5.97Mbps
LINEモバイル 51ms 13.49Mbps 3.57Mbps
OCN モバイル ONE 38ms 6.84Mbps 5.4Mbps

スピードテスト結果グラフ

8時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 38ms 22.07Mbps 5.74Mbps
au(LTEnet) 355ms 31Mbps 9.71Mbps
UQモバイル 29ms 24.51Mbps 2.95Mbps
Y!Mobile 33ms 124.5Mbps 24.2Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 33ms 9.06Mbps 6.67Mbps
LINEモバイル 55ms 13.4Mbps 1.75Mbps
OCN モバイル ONE 37ms 3.4Mbps 6.67Mbps

朝のそこまでは混雑していない時間帯です。各社そこまで問題ない数値が出ています。OCN モバイル ONEはあまり良くない感じです。

12時台

スピードテスト結果グラフ

12時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 38ms 63.25Mbps 6.12Mbps
au(LTEnet) 46ms 8.06Mbps 8.18Mbps
UQモバイル 29ms 23.26Mbps 1.4Mbps
Y!Mobile 39ms 115.76Mbps 15.44Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 33ms 0.89Mbps 4.18Mbps
LINEモバイル 81ms 0.99Mbps 6.1Mbps
OCN モバイル ONE 51ms 0.68Mbps 7.11Mbps

スピードテスト結果グラフ

12時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 36ms 60.12Mbps 7.34Mbps
au(LTEnet) 47ms 10.88Mbps 5.33Mbps
UQモバイル 38ms 18.73Mbps 3.04Mbps
Y!Mobile 39ms 84.11Mbps 15.27Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 33ms 0.55Mbps 4.34Mbps
LINEモバイル 78ms 1.61Mbps 8.99Mbps
OCN モバイル ONE 55ms 0.71Mbps 6.04Mbps

12時台の混雑する時間帯はMVNOはUQ Mobile以外落ち込みが酷いです。楽天モバイル、OCN モバイル ONEと比べるとLINEモバイルは比較的マシな感じです。

UQモバイルはauより何故か高い数値が出ています。

18時台

スピードテスト結果グラフ

18時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 38ms 24.46Mbps 5.43Mbps
au(LTEnet) 31ms 122.3Mbps 19.92Mbps
UQモバイル 37ms 78.17Mbps 12.67Mbps
Y!Mobile 38ms 35.89Mbps 15.22Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 31ms 2.29Mbps 5.31Mbps
LINEモバイル 67ms 2.1Mbps 9.79Mbps
OCN モバイル ONE 39ms 1.82Mbps 2.13Mbps

スピードテスト結果グラフ

18時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 38ms 19.33Mbps 3.93Mbps
au(LTEnet) 38ms 141.49Mbps 25.37Mbps
UQモバイル 30ms 77.5Mbps 12.72Mbps
Y!Mobile 38ms 32.81Mbps 11.58Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 31ms 2.01Mbps 2.36Mbps
LINEモバイル 76ms 2.04Mbps 0.88Mbps
OCN モバイル ONE 38ms 2Mbps 1.82Mbps

こちらも混雑する18時台の結果はこの様になっています。

速いとは言えませんがどのMVNOもそれなりの速度です。auがこの時はかなりいい数字が出ています。

21時台

スピードテスト結果グラフ

21時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 48ms 56.37Mbps 9.72Mbps
au(LTEnet) × × ×
UQモバイル 29ms 18.75Mbps 1.84Mbps
Y!Mobile 38ms 102.35Mbps 21.75Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 38ms 5.96Mbps 9.78Mbps
LINEモバイル 72ms 3.02Mbps 8.17Mbps
OCN モバイル ONE 50ms 3.77Mbps 6.96Mbps

21時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 49ms 56.15Mbps 5.3Mbps
au(LTEnet) 36ms 20.26Mbps 7.42Mbps
UQモバイル 43ms 30.31Mbps 3.35Mbps
Y!Mobile 38ms 99.67Mbps 22.22Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 35ms 6.34Mbps 10.48Mbps
LINEモバイル 77ms 4.52Mbps 2.09Mbps
OCN モバイル ONE 50ms 2.66Mbps 2.92Mbps

21時台ですと既に帰宅した人も多いと思いますが測定結果はそこまで振るいません。auが一部記入されていないのは測定ミスの為です。

この時間帯では楽天モバイルは比較的いい結果が出ています。OCN モバイル ONEは引き続きあまり良くない感じです。

24時台

スピードテスト結果グラフ

24時台① Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 58ms 30.06Mbps 10.44Mbps
au(LTEnet) 40ms 14.18Mbps 0.57Mbps
UQモバイル 38ms 11.01Mbps 2.12Mbps
Y!Mobile 38ms 91.8Mbps 22.81Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 40ms 30.11Mbps 12.22Mbps
LINEモバイル 52ms 18.08Mbps 1.8Mbps
OCN モバイル ONE 31ms 11.51Mbps 6.68Mbps

スピードテスト結果グラフ

24時台② Ping(応答速度) ダウンロード アップロード
ドコモ(SPモード) 55ms 51.52Mbps 10.05Mbps
au(LTEnet) 264ms 20.48Mbps 0.02Mbps
UQモバイル 32ms 23.16Mbps 1.91Mbps
Y!Mobile 38ms 108.06Mbps 21.12Mbps
楽天モバイル(rmobile.co) 38ms 30.13Mbps 7.37Mbps
LINEモバイル 153ms 49.42Mbps 0.87Mbps
OCN モバイル ONE 33ms 14.97Mbps 7.57Mbps

24時台は空いている時間帯です。この時間帯でもOCN モバイル ONEはあまり伸びませんね。

何故かauとLINEモバイルのPingが高い数値になっています。

楽天モバイルとLINEモバイルはこの時間では十分に快適な速度です。

SIMの紹介

ワイモバイル

ワイモバイルはSoftBankの別ブランドなので当然ですがMVNOに比べて断トツで速く、au、ドコモに較べても高速でした。

ドコモ系のMVNOではないので電波の入りに不安も持つ方もいると思いますが、ドコモも電波の入りが悪くなる様な地下ですとピクトが立たなくなることが一回だけありましたが、それ以外は特に圏外になる事はありませんでした。

家族割引がY!Mobileにあるのでこちらは家族(本人も可)でメインに使うのに向いています。SIMカード単体での契約でもSプランで1万円、M/Lプランで2万円のキャッシュバックを行っています。

一般の人にはあまり関係ない気もしますがY!Mobileのバンドは1、3、8、41と世界で使われているバンドなので大部分のスマートフォンが快適に使用できます。

キャンペーンの情報については下記の記事を参考にして下さい。

参考 Y!mobile(ワイモバイル)のキャンペーンまとめ

Y!Mobile

UQモバイル

その次におすすめなのはUQ Mobileです。UQモバイルはauの回線を使ったMVNOになります。

3Gの電波がCDMA2000と言う世界的にみてあまり使われていない規格を使っています。

現在はLTE回線で通話をするVoLTEと言うのがありUQモバイルでスマートフォンを使う場合はau VoLTEに対応した機種を購入する事になります。
※CDMA2000に対応した携帯はauの白ロムやiPhone 7以前(iPhone 8/Plus/Xも対応していますが使えません)程度です。

メインで使う前提ですと「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」を契約する必要があり、2年間使わないといけません。

「データ高速プラン」でしたら3GBで980円なので同時待ち受けに対応した端末をお持ちの方や通話が不要な方におすすめです。

また、UQ Mobileでは「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」場合、家族割(本人も可)があり500円引かれるので家族で通話プランを契約し、メインで使うと言う使い方が良いかと思います。

今ですとぴったりプラン、おしゃべりプランを契約すると2千円分のAmazonギフト券が貰える「 UQ mobile紹介キャンペーン」を行っています。

私の紹介IDは「DwkxeG8XYn」「MyAD3KBioF」「9gNhKEnGX4」の3つです。10回まで紹介出来るので使用した際はコメントで教えていただけるとありがたいです。

「MyAD3KBioF」は2月10日以前のキャンペーンが始まる前の契約でその他は2月10日の契約です。

2月10日以前に契約した方は「MyAD3KBioF」の紹介IDを使ってください。

下記のサイトから申し込むと手数料が無料なのとキャッシュバックが最大13,000円貰えます。

当サイト限定キャンペーン

UQモバイルのオンラインストアは下記のサイトになります。

UQモバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは回線の品質としてはそれほど良くはないですが悪くもない感じです。

特徴としてスーパーホーダイと言う5分間のかけ放題と最大1Mbpsの通信が無制限で行えるプランがあります。

また、格安SIMでは珍しくiPhoneの取扱を始めました。今だとiPhone SEが19,800円で購入出来るのでiPhone SEが欲しい人は良いかも知れません。

参考 楽天モバイル「ウィンターセール」データプランも対象! iPhone SEが19,800円、arrows M03が9,900円など

楽天モバイル

LINEモバイル

LINEモバイルは以前はドコモ系のMVNOでは一番高速でおすすめでしたが速度が低下したまま戻っていないので速度の面だけですとさほどおすすめな回線とは言えなくなりました。それでも標準ぐらいには速度が出ています。

LINEモバイルはSNSの通信がカウントされないプランがあるのとLINEで年齢認証ができるのが利点です。そういった点に魅力を感じなければ他のSIMの方が良いかも知れません。

LINEモバイル

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEは測定結果から分かる通り速度も遅くその部分で魅力はないでしょう。

端末とのセットを安く販売する事が多いのでその点は良いと思います。既に終わったセールですがたとえばハイエンドモデルのHuawei honor 9を12,600円で販売していた事もあります。

参考 OCN(gooSimseller本店)「新生活先取り人気スマホ超特価セール」開催 Huawei P10 Liteが6,800円

回線の話に戻って面白いのは「トップ3かけ放題」と言う850円で国内通話の上位3番号まで通話料が無料で済むオプションが面白いです。ちなみに10分かけ放題のオプションもあります。

OCN モバイル ONE

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました