今回紹介するのはAndroidのアプリのAmpereというアプリです。Ampereとは電流という意味なのでそのままな名前ですね。
あなたはスマートフォンの充電が遅いと思ったことは有りませんか?
そんな時このアプリを入れていればどれくらいの速度で充電しているかわかります。
今回私は、USBテスターと比較しながらどれくらい正確なのか、どのような表示のちがいが有るか試してみました。
使い方は起動するだけで十分使えるので省略します。
測定環境
USBテスター
モバイルバッテリーは2つ使いました。
ドコモ モバイルバッテリー03
aukeyのQuick Charge 2.0対応のPB-T1
今回使用したスマートフォンはこちらのYotaPhone2です。
アプリ検証
普通の充電でテスト
samsung SC-04G (4.3mm, f/1.9, 1/250 sec, ISO400)こちらのテストでは普通の5Vの充電を試してみました。
結果を表にしたものがこちらです。
測定結果 | 電流 | W(ワット) |
---|---|---|
アプリ | 1.07A | 不明 |
USbテスター | 1.38A | 6.834W |
USbテスター(5V換算) | 1.3668A | 6.834W |
5Vとしては十分な速さがででいます。USBテスターの数字と比べなぜかアプリでのアンペアの数字が低いですね。
急速充電でテスト
samsung SC-04G (4.3mm, f/1.9, 1/100 sec, ISO100)samsung SC-04G (4.3mm, f/1.9, 1/100 sec, ISO100)
次はQuick Charge 2.0でテストしてみました。
テスト中に電圧、電流がブレてアプリの反映が遅いようでしたので、USBテスターの数字とあってそうなものを2枚抜き出したものが上記の画像です。
結果を表にしたものがこちらです。
測定結果 | 電流 | W(ワット) |
---|---|---|
アプリ① | 1.68A | 不明 |
アプリ② | 1.77A | 不明 |
USbテスター① | 1.39A | 12.441W |
USbテスター①(5V換算) | 2.4882A | 12.441W |
USbテスター② | 1.17A | 10.486W |
USbテスター②(5V換算) | 2.0972A | 10.486W |
1枚目が①、2枚目が②と表記しています。
Quick Chargeですとやはり大分速いですね通常の充電の二倍近い速さで充電されていることがわかります。
アプリで表示しているのはどうやら5V換算のアンペアみたいです。
スマートフォンの消費電力をテスト
消費電力をアプリで計測してみました。
画像にもある通り0.33Aから0,81Aまでの幅がありました。その中で一番多かったのは0.35A程度でした。
おまけYotaMirrorでも消費電力を計ってみました。
有機ELのディスプレイに比べとても消費電力が低いのが数字でわかりました。
まとめ考察
以上の結果からGooglePlayのアプリ説明文とおりスマートフォンへの充電から消費電力を引いてたものをアンペアとして表示しているようです。
大体の充電のアンペアを出すことが出来るのでもっと細かく知りたい方以外は満足出来るアプリです。気になった方はこちらからダウンロード出来ます。
私はこちらと同じくQuick Charge 3.0対応の物を普段充電に使ってます。Quick Charge 3.0対応のポートが2つ有って大変便利です。
モバイルバッテリーはこちらの2つがおすすめです。モバイルバッテリーの入力もQuick Charge 3.0対応が良ければ下のモバイルバッテリーは対応です。
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