SOUNDPEATS TrueCapsuleをメーカーから提供して頂いたのでレビューします。
SOUNDPEATS TrueCapsule
スペック
入力 | 5V/1A |
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Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth コーデック | AAC、SBC |
Bluetoothプロファイル | HSP1.2、HFP1.7、A2DP1.3、AVRCP 1.6 |
Bluetooth動作範囲 | 約10m |
バッテリー | 43mAh(イヤホン) 650mAh(充電ケース) |
再生可能時間 | 約4時間(イヤホンのみ) 約24時間(充電ケース利用時) |
充電時間 | 約1.5時間(イヤホン) 約2.5時間(充電ケース) |
防水規格 | IPX5 |
重さ | 5.4g(イヤホン1つ辺り) |
パッケージ
パッケージは黒い箱に製品イメージが書いてある青いシールが貼り付けてある感じです。正直なところパッケージはかなり安っぽい感じを受けます。
付属品
付属品は説明書、連絡先、ロゴの変更のお知らせ、イヤピース、USBケーブルとなっています。
外見
充電ケース
バッテリーケースは価格なりと言いうか安っぽい感じです。ヒンジのガタが大きく開け締めした感じが良くないです。充電ポートには個人的にはいい加減USB Type Cに切り替わって欲しいですがこういった製品では標準的なUSB microを採用しています。
バッテリーケースの電池残量表示は4段階のLEDランプでの表示になっています。
イヤホン
イヤホンの表面の質感はなかなか良いと思います。裏面は若干粗が見えますがそう悪くは感じません。
所謂Airpodsにインスパイアされた形状でイヤホンの下部が伸びた形をしています。
装着感
割と小ぶりな感じで装着感は良いです。特徴的な下部が伸びた部分は特に私の場合耳に干渉すると言う事は有りません。
遮音性
遮音性は通常のカナル型イヤホンと言う感じで格別良くは有りませんが悪くも有りません。
Bluetooth
商品ページでは特に対応コーデックが書いていませんがAACにも対応しています。
また、最近のBluetoothイヤホンは大体対応している気がしますがバッテリーの残量表示も対応しています。
Bluetooth接続
イヤホンを充電ケースから取り出すとペアリング待ちの状態になります。ペアリングを一度設定して有れば最後に接続したデバイスにそのまま自動的に接続されます。
少し便利な機能として親機の右側は片側のみでスマートフォンと接続出来ます。
接続安定性
今までにレビューした完全ワイヤレスのイヤホンの中で電波の飛びは一番いい気がします。6~8m空いていて遮蔽物がある環境でも途切れず音楽が再生できています。
音質
音のバランスはドンシャリと言う感じです。ちょっとシャリ付き感が耳に付く感じがします。音質自体は低価格な割にはかなりいい感じです。
ボタン
SOUNDPEATS TrueCapsuleは静電気式のボタンを採用しています。
静電気式のボタンは良く言えば軽いタッチで操作でき、イヤホンが押されることがない、悪く言えば操作できた感覚がないと言う感じです。
イヤホンでしたら押し込まれる事がないのでどちらかと言えば静電気式のボタンの方が便利な気がします。
ボタンの割当はこうなっています。
- 電源が入ってない状態でボタンを1.5秒長押しすると電源が入ります。
- 電源が入った状態でボタンを8秒長押しすると電源が切れます。
- 右側のボタンを2回続けて押すと再生/一時停止になります。
- 左側のボタンを1.5秒押すと曲戻しになります。
- 右側のボタンを1.5秒押すと曲送りになります。
- 電話がかかっている最中に右側のボタンを2回続けて押すと受話/終了になります。
- 電話がかかっている最中に右側のボタンを1.5秒押すと拒否になります。
- 通話中に他の着信があった場合右側のボタンを2秒押すとそちらの着信に切り替わります。
- 左側のボタンを2回続けて押すと音声アシスタント(Siri/Google Assistant等)が起動します。
残念ながら音量操作は割当がないのでスマートフォン等で操作するか音声アシスタントで操作するかになります。
充電
イヤホン本体への充電時に接点の接触が上手く行って無いことがあり、充電出来ない事が有ります。
イヤホンのLEDランプをしっかり確認しないといけないのでこの点はイマイチです。
まとめ
価格なりの部分も有りますが低価格でのこのクオリティは良いでしょう。とにかく安くて電波の飛びが良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方にオススメです。
また、IPX5の防水に対応しているのである程度の水濡れにも対応できます。低価格ですと非防水な物もあるなか対応しているので安心して使いやすいかと思います。
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