SMSLのDDC(デジタルデジタルコンバーター)PO100 PROをレビューします。
SMSL PO100 PRO
パッケージ
付属品
付属品はUSB Standard-A to USB Type-Cのケーブル、USB Type-C to USB Type-Cのケーブル、ハイレゾのシール、説明書、合格書です。
光ケーブル、同軸ケーブルは付属しないので購入が必要です。私は上記のケーブルを利用しています。
USBケーブルは付属していますが気分的に上記の物を使っています。
説明書には日本語の表記もちゃんとあります。
外見
表面はガラスパネルになっています。S.M.S.Lのメーカロゴが目立ちます。
裏面にはUAC(USB Audio Class)、I2Sの切り替えスイッチがあります。
USB Type-C、I2S、同軸、光のポートがあります。
他の面には何もありません。おそらく材質は磁石にくっつかないのでアルミでしょう。
使用用途
Nintendo Switchなどの対応するDACが限られているゲーム機で好きなDACを利用できるようになります。
Nintendo SwitchはアップデートでDACに対応しましたが、UAC(USB Audio Class) 1.0で16bit/48hzまでのデバイスでないと利用出来ないようです。廉価なデバイスかNintendo Switch用の専用モードを積んだデバイスでないとそのままでは使えません。
SMSL PO100 PROをUAC 1.0に切り替えてNintendo Switchに繋げば好きなDACに同軸、光、I2Sで接続する事が可能です。
私の場合Nintendo Switch→SMSL PO100 PRO→FiiO K9 Pro LTD→TOPPING PA5→KEF LS50 Metaの組み合わせで使っています。
まとめ
定番のXMOS社のチップを採用しているのでその点は安心感はあると思います。
Nintendo SwitchやPS5からデジタル出力するにはHDMIから取り出す方法も有りますが、HDMI 2.1に対応した機器は高価ですし映像出力に不具合が出る場合がある様なのでDDCが無難かと思います。
コメント