OPPO Reno11 Aを購入したのでレビューします。
- おサイフケータイ対応
- 豊富にカスタマイズ可能なソフトウェア
- 快適な動作
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
- 5G対応
- 良好な電池持ち
- USB Power Delivery PPS 55W、SUPERVOOC 67W対応
- 画面内指紋認証対応
- 高速な指紋認証
- イヤホンジャック廃止
- 前モデルに比べて下がった防水性能
- AOSPからかけ離れてたソフトウェア
OPPO Reno11 A
スペック
メーカー | OPPO |
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カラー | コーラルパープル、ダークグリーン |
OS | ColorOS 12 based on Android 14 |
SoC | MediaTek Dimensity 7050 オクタコア |
カメラ | リアカメラ 約6,400万画素 F/1.7 メイン リアカメラ 約800万画素 F/2.2 超広角 画角112° リアカメラ 約200万画素 F/2.4 マクロ フロントカメラ 約3,200万画素 F/2.4 |
サイズ | 約162x75x7.6mm |
重さ | 約177g |
バッテリー | 5,000mAh |
急速充電 | USB Power Delivery PPS 55W、SUPERVOOC 67W対応 |
ストレージ | 128GB |
メモリー | 8GB |
ディスプレイ | 6.7インチ 2412 x 1080 FHD+ 120Hz 色域DCI-P3 100% |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
対応周波数 | 5G FR1 Band n1/n3/n28/n77/n78 FDD-LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/ 20/26/28 TDD-LTE Band 38/39/40/41/42 W-CDMA Band 1/2/4/5/8/19 GSM 850/900/1800/1900MHz ※Y!mobileモデルはFDD-LTE Band 13/20非対応 |
SIMスロット | nanoSIM×2(1つはmicroSDと排他)、eSIM×1(利用時nanoSIM1つ利用不可)※Y!mobileモデルはnanoSIM×1 |
microSDスロット | microSDXCまでの対応 |
USBコネクター | USB Type-C(USB 2.0) |
Bluetooth | 5.2 |
生体認証 | 指紋認証、顔認証(通常のカメラによる) |
センサー | 地磁気センサー、環境光センサー、近接センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロセンサー、歩数計 |
FeliCa(おサイフケータイ) | 対応 |
防水防塵 | IP65 |
付属品 | SIM取出し用ピン、安全ガイド、クイックガイド、保護フィルム(貼付済み) |
パッケージ
今回私が購入したのは数量限定の限定BOXなので製品の箱の外に更に箱があります。
外箱を開けるとOPPO Reno11 AとOPPO Band2の箱が見えてきます。
今回のレビューではOPPO Band2関係ないので箱を撮っただけですがこんな感じです。
グレー主体の箱にホログラム加工がされていてなかなか独特です。ホログラム加工以外はOPPO Reno11 Aと11の数字程度でシンプル目かなと思います。
裏面にはスペック、製造番号、カラーなどの各種情報が記載されています。
左側面にもOPPO Reno11 Aの文字があります。
上側面には製品名と型番、メモリー、ストレージ容量、製造番号などが記載されています。
箱を開けると説明書などが入った箱が見えてきます。
スマートフォン本体が見えてきます。
付属品
付属品はご覧の通り殆どなくなってしまいました。SIMピンと説明書それと本体に予め貼られているフィルムだけでケースも付属しません。
外見
スマートフォンはフィルムに覆われています。
背面には製造番号等が書かれたフィルムが貼り付けられています。
OPPO Reno7 Aから続く背面がフラットでカメラ周りが一段上がったデザインです。
右側面に音量ボタン、電源ボタンが集中しています。
左側面はSIMスロットがある程度です。
下側面にはスピーカー、USBポート、マイクが有ります。
側面上部にもマイクが配置されています。
カメラ部はこんな感じでカメラを囲うサークルが2つありそれを更に四角形が囲っています。
カラーによって違いますが今回私が購入したコーラルパープルでは大理石の様な模様がバックパネルに装飾されています。
SIMトレーはスペックにもあるようにnanoSIMスロットが2つ、片方はmicroSDスロットと兼用です。
比較
OPPO Reno Aシリーズを並べて見ました。具体的にはOPPO Reno A、OPPO Reno3 A、OPPO Reno5 A、OPPO Reno7 A、OPPO Reno11 Aとなります。
OPPO Reno9 Aが抜けていますがOPPO Reno7 Aとほぼ同一なので比較する分には十分でしょう。
画面サイズは年々大きくなっていますがその分ベゼルが狭くなっているのでスマートフォン自体の大きさはそれ程変わりません。
ベンチマーク
PCMark
Work 3.0 performanceスコア | 8776 |
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3DMark
Wild Life Extremeスコア | 628 |
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Wild Lifeスコア | 2232 |
Geekbench 6 CPU
シングルコアスコア | 894 |
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マルチコアスコア | 2324 |
Geekbench 6 GPU
OpenCLスコア | 2392 |
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Vulkanスコア | 2386 |
比較用 OPPO Reno7 A(Qualcomm Snapdragon 695 5G)ベンチマーク
PCMark
Work 3.0 performanceスコア | 8194 |
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3DMark
Wild Life Extremeスコア | 361 |
---|---|
Wild Lifeスコア | 1212 |
Geekbench 6 CPU
シングルコアスコア | 908 |
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マルチコアスコア | 2022 |
Geekbench 6 GPU
OpenCLスコア | 1356 |
---|---|
Vulkanスコア | 1173 |
動作
動作は十分スムーズです。当然重量級のゲームがやりたい人にはハイエンドモデルではないのでおすすめ出来ませんがこれくらいの性能があれば普段使いには十分な性能でしょう。
充電
OPPO Reno11 AはOPPO SUPERVOOC 67WとUSB Power Delivery PPS 55Wの2つの急速充電方式に対応しています。
SUPERVOOC 67Wで充電したい場合は下記のACアダプターを購入すると良いでしょう。
USB Power Delivery PPS 55Wで急速充電したい場合自分が調べた限りではPPS 5A対応の充電器でないと55Wでは充電できません。
下記の充電器でしたらPPS 5A対応なので恐らく急速充電可能だと思われます。
下記のシリコンケーブルは柔らかくて取り回しがいいのでおすすめなケーブルで私も使っています。
電池持ち
スリープ時は1時間に0.5%ほどのバッテリーの減り、使用時は当然使い方によりますが6%ほどとかなり電池持ちは良好です。
バッテリーが長持ちになったのはやはり5,000mAhに容量が増えたおかげでしょう。
指紋認証
指紋センサーの位置は下に寄った位置です。指紋認証の速度は速いですしエラーも少ないです。
持ちやすさ
全体的に四角いデザインなのでやはりあまり持ちやすい感じではありません。前モデルに比べて約1mmですが横幅が大きくなっている点も影響しています。
メモリー/ストレージ
初期状態でのストレージの占有率は画像の通りです。128GBあるのでまあ大概の人は十分な空きではないでしょうか。それでも足りない場合はmicroSDカードを利用できます。
初期状態でのメモリーの空き容量はこんな感じです。最近のモデルはミドルレンジでもメモリー容量に余裕があります。
ソフトウェア
OPPO Reno11 Aの独自機能などをざっと紹介していきます。
シンプルモード
テキストとアイコンを大きく表示し見やすくします。音量を大きくし、設定がよりシンプルになります。
画面リフレッシュレート
リフレッシュレートを設定できます。
スマートサイドバー
ランチャー機能でアプリ、最近使ったファイルを素早く開けます。また、アプリを分割して開く事も出来ます。
クイック起動
指紋でロック解除直後に指をそのままスライドしてアイコンの位置で離すとそのアプリが起動します。扇状に5つのアプリまでメニューに登録できます。
フローティングウィンドウ
アプリをタスク画面などからフローティングウィンドウ(小窓)で起動する機能です。
ビュー分割
三本指で上にスワイプすると現在のアプリを分割してもう一つのアプリを選択する画面が表示されます。
OTG 接続
OTG接続がデフォルトで有効になってなくまた有効にしても10分で自動的に無効になります。セキュリティ的には正しいかと思いますが不便です。
プリインストールアプリ
アンインストールは出来ますがグーグルやOPPO以外のサードパーティーアプリが結構入ってるのが若干嫌です。
ディスプレイ
ディスプレイはDCI-P3 100%となっているので広色域だと思われます。また、OPPO Reno9 Aより格段にベゼルが減って93.4%とミドルレンジのスマートフォンとは思えないほどベゼルレスです。
カメラ
基本的にはオートで撮影しています。写真をクリックすると元のサイズのままで見れます。どのカメラを使っているかはExif情報を元に判断してください。
そば
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO500)
冷やしちゃんぽん
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO125)
味噌ラーメン
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO800)
旨辛牛しゃぶ涼麺
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO320)
シュウマイ
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO800)
水餃子
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO320)
サラダ
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO250)
スープ
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO320)
ドリア
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO250)
ビル①
OPPO Reno11 A (1.68mm, f/2.2, 1/181 sec, ISO64)
ビル②
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/198 sec, ISO50)
ビル③
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/173 sec, ISO50)
コクーンタワー夜①
OPPO Reno11 A (1.68mm, f/2.2, 1/17 sec, ISO2000)
コクーンタワー夜②
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/20 sec, ISO4000)
コクーンタワー夜③
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/20 sec, ISO3200)
コクーンタワー夜④
OPPO Reno11 A (1.68mm, f/2.2, 1/11 sec, ISO1600)
コクーンタワー夜⑤
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/13 sec, ISO5000)
コクーンタワー夜⑥
OPPO Reno11 A (4.7mm, f/1.7, 1/14 sec, ISO5000)
カメラの画質はご覧の通りまあまあという感じです。ハイエンドモデルの様に高画質では有りませんがローエンドモデルのぱっと見て画質が悪いというほど悪くはありません。
コクーンタワー夜④以降は夜景モードで撮影しました。確かに明るくはなっていますがディテールが潰れて酷くのっぺらしている印象でオートだと暗くはありますがそっちの方がいいかなと思います。
アクセサリー
ケース
ラスタバナナは店頭でも取り扱いが多いメーカーなのでプラスチック製の頑丈目なパッケージです。
ケースの縁の部分は高さがあるので接触してディスプレイに傷が入る可能性が落ちます。
ケースをつけても透明度が高く背面のデザインを邪魔しません。またこう言ったクリアケースですと干渉縞が出てしまうことが有りますがこのケースでは発生しません。
側面の素材はTPUですが現時点ではかなり透明です。
電源ボタン、音量ボタンは覆うタイプです。側面にも微細なドット加工がされていて張り付く事を防いでいます。
四隅にはエアクッションがあり、衝撃吸収効果が期待できます。
フィルム
最初から貼っているフィルムを使っています。傷が入ったらガラスフィルムを購入しようかと思います。
まとめ
防水性能が下がったのは残念ですがそれ以外はより高速に充電が可能になるなど性能向上が感じられてなかなかいいと思います。
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