OPPO JapanのTwitterでOPPO新製品先行体験モニターを行っていたので応募したところ選ばれたのでOPPO Watch Freeをレビューします。
OPPO Watch Freeは”OPPO Watch” Freeと言う名前ですが、OPPO Watchとは違いWear OS by Googleではなく独自の物が採用されているのでどちらかと言うと
OPPO Band Styleに近い様な製品です。
- Wear OSやwatchOS搭載のスマートウォッチと比べて段違いの電池もち
- 高精細なディスプレイ
- 軽量(34g)
- 昼寝でも睡眠を検出可能
- 高い防水性能(5ATM)
- 血中酸素濃度を測定可能
- Google Fitに同期可能
- 常時表示は不可
- 独自仕様のバンド
- いびきモニタリングは単独で使用不可
OPPO Watch Free
パッケージ
細長いパッケージです。Apple Watchのパッケージを意識している様にも感じます。
裏側にはスペック、内容物等の情報が記載されています。
付属品
付属品は充電ケーブル、説明書(保証書)程度です。
パッケージの中にはスマートウォッチがベルトを着けた状態で収まっています。
外見
ディスプレイは縦長の四角で縦方向に腕に沿うようにカーブしています。縁は面を取られていますが少しの範囲です。
ベルトの調整方法はつく棒と子穴で調整するタイプです。ベルトはシリコン製でシボ加工がされています。
裏面は各種センセー類や充電用端子があります。ベルトの裏側はシボ加工+凸凹になっています。恐らく蒸れを軽減する為でしょう。
尾錠はこんな感じです。
ベルトの固定はバネ棒で工具が要らないタイプになっています。本体とベルトの形状が特殊なので汎用品は使えそうも有りません。
センサー部を拡大するとこんな感じです。
比較
左からApple Watch Series 6 44mm、OPPO Watch Free、Fossil Q Explorist HR(Gen 4)です。
形状が違うので大きさを比べるのが難しいですが画面サイズはApple Watch Series 6 44mmが1.78インチ、OPPO Watch Freeが1.64インチ、Fossil Q Explorist HR(Gen 4)が1.39インチとなっています。
文字盤
文字盤は色々ある中から7つ選ぶ方式になっています。選んだ7つ以外にする場合は1つ以上削除して入れ替える必要があります。
文字盤の種類はなかなか豊富ではないでしょうか。
スマートフォンの通知を同期
スマートフォンの通知の中からスマートウォッチに表示するアプリを選べます。また、通知受信時に画面を点ける設定、スマートフォンのロックの有無で通知を送るか選べます。独自OSなので返信等は行えません。
睡眠
睡眠を4つの状態に分析して表示してくれます。
昼寝だと上手く検出されない製品も多いですがOPPO Watch Freeはしっかり計れています。
睡眠スケジュール
睡眠のスケージュールを設定してリマインダーを受け取れます。
フィットネス
ランニング、ウォーキング、ローイングマシン、エリプティカルを自動認識します。
私の場合サイクリングも自動認識出来れば便利だったかな?と思います。
バッテリー
ディスプレイの表示時間を10秒に設定し、明るさは自動、心拍数の測定をリアルタイム、血中酸素レベルを定期測定の設定で1日に18%くらいのペースで減っていました。
電池持ちとしては大体5日と半日くらいでした。最長14日間というのは睡眠中の血中酸素レベルの追跡をオフ、心拍数の自動測定をオフに設定した場合です。
睡眠中の血中酸素レベルの追跡をリアルタイム測定をオン、心拍数の自動測定をリアルタイムに設定した場合は5日の電池持ちとなっているのでまあ妥当なところでしょう。
まとめ
冒頭でも書いたようにスマートバンドの延長線上にある様な製品なのでWear OSやwatchOS搭載のスマートウォッチと比べると機能面はかなり見劣りします。
スマートウォッチとしてはやはり電池持ちの良さが魅力かと思います。スマートバンドと比べると画面が大きい為、視認性がよく表示できる情報量が増えるのがいい部分でしょう。
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